先週、インド グルガオンにて4回目となる200時間のヨガティーチャートレーニングが終わりました。
必然に集まった者同士が助け合い補い合いながら、自主的な朝練やホームワークにも意欲的に取り組み、努力の日々を重ね、5週間前に初めてあったもの同士とは思えないほど、トレーニングを通して掛け替えのない関係を築きました。 それぞれが別の環境で違った生活を送る中で、コース中は様々な感情を抱きながらも、スタジオで皆の心が一つになり、いつも愉しく穏やかで心地よい空間でした。 最終日、皆んなで揃って唱える最後の”Om”には感慨深さがあり、今もに増して振動が心に染みました。 私自身、コースを終えてから心静かにこれまでの日々と一人一人の変化の日々を振り返り、更に深く刻み込むという作業と、そこに伴う感情や気付きを丁寧に味わう時間をとても大切にしています。 毎日の練習で肉体が強くしなやかになり、新しい知識や智慧を得ることで体と頭をフルに使い、5週間でそれぞれが気づいたことや得たことがあります。 また、コースを終えたこれからその変容に気付くこともあるでしょう。 トレーニングの修了は、ヨガを練習していくにあたっての一つの区切りにしか過ぎません。 コースでの経験の中で、自分の意思が芽生えたり自信がついたり、それ以外にも自分自身と向き合うことで様々な感情が出てきます。 どうか、これからも変わらず日々の習慣として自分自身の練習を続け、5週間で学んだ事をじっくりと噛み砕いて時間をかけて消化していただきたいものです。 ティーチャートレーニングコースは、ヨガの指導者として必要なスキルを習得しますが、先生になることだけが目的ではありません。 ヨガは一つですが、ヨガとの向き合い方や取り組む姿勢は人それぞれです。 決して他人と比較して、自分を卑下したり評価をつけて追い込むようなことのないよう、そのために私たちはヨーガアーサナや哲学の一つ8支則の教えを日常的に実践します。 また、人にヨガを伝える立場であり、より良いヨガの先生を目指すのであれば、自分自身が練習者であり続けること。 教えることだけに精力を注いでは偏りバランスを崩します。 ヨガの意味とする「結び、繋げ、調和する」 ヨガというツールを使って自分自身の心身の健康を整え、世の中に伝えていきたいものや目指すものや明確な目標ができることで練習することがどんどん楽しくなり、更にヨガの知識を深めたい、と思うようになるでしょう。 コースを修了したという達成感を味わいつつも、まだまだ未熟な自己に自信を失うことがあるかもしれませんし、これから学びを深めるとこで、疑問や迷いも出てくることもあります。 そんな時は、いつでも一生徒として初心にかえり、自分自身をニュートラルな状態に戻してください。
∞お知らせ∞
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本場インドでヨガとアーユルヴェーダを体験
インドデリー・グルガオンにて
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