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MIKA

眠りのヨガ「ヨガニドラ」


次回、グルガオンにて開講します第4期TTCは2018年1月〜です。

詳細は近日中にお知らせします。

※ご興味のある方はお問い合わせください。

現在開講中のTTCのカリキュラムにもあります、”眠りのヨガ”という意味のヨガ二ドラ。

皆さんが楽しみにされている授業の一つです。

眠りのヨガといっても夜の睡眠とは違い、眠るために行うものでもありません。

また、最後に行うヨガのシャバーサナとも異なります。

目を閉じてただただ身体の力を抜き、身体、心をリラックスさせ、精神を鎮めていく手法です。

意識を暗示にかけられたようなガイダンスに従って向けていくのですが、催眠療法でもありません。

睡眠状態と覚醒状態の中間にある「意識を伴った眠り」の状態です。

20分のヨガ二ドラの実践で約4時間の睡眠に匹敵すると言われてるほどのリラックス効果があります。

普段、外に向きがちな意識を内に向けていく練習でもあり、私個人的には、ヨーガの8支則でいうディヤーナ(瞑想法)の前の段階のプラティヤハーラ(感覚の制御)とダーラナ(集中すること)の部分に当たると思っています。

身体の緊張と心、精神の緊張は繋がっています。

夜に眠れないのはそのどこかに緊張があり、また朝の目覚めがスッキリしないのもどこかしらの緊張の張りが残っているためです。

脳にはカルマ(行為)の経験の分だけ無数の印象が刻まれてあり、無意識のうちにブロックをかけてしまっているものも多く存在しているのです。

それをここでは潜在意識といいます。

海の波が顕在意識と例えると、水面下の見えないところが顕在意識という認識です。

その緊張が解けた時、潜在意識が覚醒します。

ヨガ二ドラのプロセスにはそれらを浄化したり覚醒する作用があり、神経と脳をアプローチすることで精神を整え、身体とバランスしていきます。

TTC中にも実際ありましたが、ヨガ二ドラの実践中に突然涙が出ることもあります。

その時、脳で考えるという思考、いわゆる顕在意識がない状態です。

私はその涙を、必要のないものを手放せた時に沸き出る浄化の水だと思っています。

そこから気づきを得ていきます。

私は、ヨガ二ドラは短編の旅のようなものだと思っています。

ヨガ二ドラの実践を継続することで、現実に起きるあらゆるものを客観的に観ていくことを練習にも繋がり、自分自身の心、また更に奥の方を観るという力を養います。

その先にディヤーナ(瞑想)の実践へと続きます。

ヨガニドラは、身体、精力、感情を含む心、精神、全ての層を動かし浄化と覚醒をもたらす総合的かつ体系的なプロセスです。

心の波が乱されないようコントロールできると、物事を公平で肯定的にみることができ、いつでも穏やかな平和が存在します。

∞お知らせ∞

11/21 12/12

両日とも定員に満たしました。

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