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インドで学ぶヨガ

インドで学ぶヨガとアーユルヴェーダ

光を灯す

  • MIKA
  • 2017年4月12日
  • 読了時間: 4分

コースを受講するにあたり、ご家族の理解や周囲の協力を得て貴重な時間をヨガにあてるにはそれなりの想いや決心が必要です。

受講しようと思ったきっかけや目的を聞かせていただいた初日から、数週間経った中盤を越えた辺りでの心境を再びシェアしていただきました。

私のこれまでの経験上、200時間コースを約1ヶ月の短期で受講していると2週目までは主に体の変化を感じ、3週目辺りからは心の変化が起きます。

例えば、今まで気にならなかったことが急に気になり出したり、大好きだったヨガに疑問を持ち始めたり、突然全く予期しない涙が溢れ出したり…。

中には、「人と比べない」というヨガの教えとは逆に、良くできてる人を見て劣等感を感じたり、他人がどのように自分を評価しているのかなど、より周囲対するに意識が強くなったりすることもあります。

その現れは人によって異なりますが、とにかく何かと感情が敏感になる時期です。

またヨガを伝える側の立場となってからも、心の変動は続くもの。

もちろん全ての人に同じ現象が起きるというわけではありませんが、これはヨガを深く学んでいく者として、より本質に近づくためには大切なプロセスでもあります。

200時間の中でも段階を踏んでおり、現在4週目ではいよいよティーチングが始まりました。

実際に人の前に立ってヨガを伝えていく練習です。

皆さんの短期間での驚くほどの成長と進化、先生振りに毎日心の中で大きく感動しています。

もともと素質があったのでしょうか。

改めて、ヨガの経験はそれほど関係ないと実感しています。

ヨーガの道にランプを灯すという意味をもつ、代表的なハタヨーガの経典「ハタヨーガプラディピカ」にもあります、ヨーガの練習者にとって成功をもたらす要因の一つに適切な理解、勇気、自信、根気強さがあります。

それには日々の練習の積み重ねで体が変容していくように、学んだことをどれだけ理解して吸収することで自己成長を促します。

知識として頭に詰め込んでいるのは「学んだふり」。

本当に理解していないことは自信を持って伝えることはできません。

それを繰り返しアウトプットすることで自分ものとなり、さらに勇気と自信がつき、次の段階では自身で創り出していくことができます。

ヨガに限らず結果には必ず経験と努力が伴います。

怠けて楽をしようという心が働くと、それもちきんと結果として現れますね。

ヨガの指導者としての私は、人の良いところを見つけるのが大好きですし得意でもあります。

間違いや悪い癖はきちんと正しますが、悪いところを指摘して改善するというよりは、良いところを引き出してそれぞれの才能に自ら気づいていただきたい、と思っています。

コースを終えた時に時間とカリキュラムをこなしただけで得たものは”資格”だけ、なんて痛恨の極み。

受講生それぞれに大なり小なりそれぞれに目指す何かがあるように、指導する側の私の立場において、ヨガの先生になるならないは関係なく、立派な指導者として人前に立てるだけの自信を養成することです。

4週目にしてこの目標を達成していることは、私自身の悦びであり自信にも繋がりますし、何と言っても「誇り」です!

いよいよ終盤の5週目を控えて、明日は息抜きも兼ねたアーユルヴェーダとヨーガのイベントで愉しんでいただきます。

皆さんと共に私の成熟成長記はもう少し続きます。

∞お知らせ∞

ヨガは満席になりました。

イベントのみ若干名受け付けしています。

「骨盤調整」「アシュタンガヴィンヤサ」のクラスもあります

2017年4月

5月

GW企画

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インドデリー・グルガオンにて

日本語でちゃんとしたヨガのクラス

ヨガとアーユルヴェーダの基礎を学ぶコース開催

本場インドでアーユルヴェーダを学ぶならVYOM wellness

全米ヨガアライアンス認定校 VYOM wellness Yoga School

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