Puja(プジャ)とは、インドのヒンドゥ教における伝統的な神様へ捧げるお祈りの儀式のこと。
一般家庭やお寺で毎日マントラを唱えて行う日常的なものもあれば、お祝い事や祭典などの特別な時に行われるなど様々。
リシケシやバラナシなどの聖地では、毎朝夕と決まった時間にガンジス川のガートで火を使った祈りAarti(アールティ)が盛大に行われており、多くのインド人や外国人が礼拝のために訪れます。
日本のご祈祷や護摩炊きなどのルーツもインドのプージャです。
この度、 インドグルガオンにてVYOM Yoga School主催のヨガインストラクター養成コース(RYT200)がスタートしました。
その門出を祝ってヒンドゥのお坊さんPandit(パンディット)をお招きし、Pujaで皆さんと一緒にヨガの学びのスタートに祈りを捧げました。
小さな祭壇にはお坊さんの手によって卍(お寺や聖地を表す)やインドの全ての神様の存在を意味するイラストが記され、そこに「プラサード」といってガンジス川の聖なる水、オイルランプ、マリーゴールドの花やフルーツなどがお祈りのマントラと共に捧げられます。
最後は全員でAartiの火にマントラを唱え、身や心、空間など全てを浄化します。
この数ヶ月は、スタジオの移転とともに自宅の引越し、仕事をしながらコースの準備やそれ以外にもいろんなことが重なったスケジュールの中、こうして無事にこの日を迎えられたことに溢れんばかりの感謝の気持ち。
マントラを唱えていると必ず、自分がインドで学んだヨガトレーニングを思い出します。
毎日一日の終わりに、みんなで揃って楽器を鳴らしながらマントラを謳うキールタンの授業が大好きでした。
私にとってはマントラを唱えることで、明確に自分にとっての心地の良い空間や生活がどういったものなのか、という潜在性を覚醒させられます。
自己の本質、という環境や立場が変わっても何年経っても普遍的なものが在ります。
これから1ヶ月は受講生の皆さんとともに一般の方とのヨガクラスとトレーニングコースに集中し、私自身の学びを深める期間です。
あらゆる経験を通して愉しいことも辛いことも全てのプロセスを感謝して受け容れてるという気持ちと何よりも大切にしていただきたい。
肉体的、精神的な浄化と覚醒の1ヶ月、どんなことが起こってもそれが全てパーフェクトです!
合掌。
∞お知らせ∞
3/16(木)〜【スタジオの場所】が移転しました
期間限定【クラス増設のお知らせ】
「骨盤調整」「アシュタンガヴィンヤサ」のクラスもあります
2017年3月
4/29~5/5
GW企画『リシケシヨガリトリート』
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インドデリー・グルガオンにて
日本語でちゃんとしたヨガのクラス
ヨガとアーユルヴェーダの基礎を学ぶコース開催
本場インドでアーユルヴェーダを学ぶならVYOM wellness
全米ヨガアライアンス認定校 VYOM wellness Yoga School