梅雨の日本で過ごすのは数年ぶり。
雨が振ると気温が下がり体は冷え少し古傷が痛みますが、雨上がりの太陽と肌にあたる風が最高に心地よいですね。
今月いっぱいは東京で所用を済ませたりプライベートの時間を優先し、来月はヨガやアーユルヴェーダのクラスやワークショップも関西の各所でさせていただきます。
少し早いお知らせですが、8月頭にインドに戻る前の最後のワークショップのお知らせです。
ヨガ哲学を学ぶ夜
2016年8月5日(金)19:30〜21:30
「頭の中のおしゃべり」 忙しく飛び回る思考が落ち着かずに焦りや不安、後悔の感情に支配されて安らぎのない自分。
優柔不断で周囲に影響されやすい、落ち込みやすい、他人にどう思われているか気になる、「頭の中のおしゃべり」が止まずにこんな自分の性格に苦しめられている。
頭の中の声が鳴り止まない、それは大抵イヤなことだったり、まだ起こってもいない先の心配だったり。気がつけばいつもそんな思考パターンでそれにうんざりすることは誰しも経験することです。
その思考や感情とは一体どのようにしてどこから生まれているのでしょうか? 「心の構成」をテーマにヨガの哲学に触れてみましょう。
本講座はこれからヨガを始めてみたい方、ヨガに興味がある方、スポーツジムでヨガを楽しんでいる方、ヨガ教室でヨガを学んでいる方、自宅でヨガを実践している方、心の不調が体調に響きやすい人、ヨガを教えているインストラクターの方、「ヨガスートラ」を持っているけれど全く読めていない方、また自己探求のきっかけとして哲学に触れてみたい方。そして今を生きる全ての方へ知っておいてほしい大切なことをお伝えしていきます。
毎日をもっとシンプルに、がんじがらめのストレスから抜け出す方法、 今より少し幸せになるきっかけがこの講座に隠されているかもしれません。
「心の構成」を易しく解く
~アハンカーラを解放し心の本質を理解する~
ヨガの根本教典でもある「ヨガスートラ」にある「ヨガとは心の作用を死滅させることである」とありますが、一体“心”とは何なのでしょうか?
スートラでは、チッタ(心)には「マナス」「ブッディ」「アハンカーラ」と3つの働きに分けて構成されているとあります。それぞれの働きについては、何度聞いても「なるほど…」と理解したつもりでも、その智慧が日常に生かされるにはまだ理解が不十分な人も多いはず。
ヨガの難しいことばを普段の生活に場に落とし込んで易しく捉えて理解することから始めます。
生きている以上、感覚器官、脳と心の切って切り離せない関係性と一連の流れを実際に「心の観察」体験を通して心がどのように動き作用しているのかを理解していきます。
ここでいう観察とは、物事を判断しない「ただ起きているもの/在るもの」として観察する無意識化のための一連のプロセスを意識化のもとで踏みます。
ヨガの哲学を学ぶことは、超越した者になる為にあるのではなく、「真我」=自分の本質に出会うための日常の旅のようなものだと考えます。
外からの情報や音、目に見えるものにより常に心が左右され感情に流されている私たち人間。
そこから生まれる苦しみも含め、“いまここ”にある全てを観察し受け容れ手放すという作業によって心の作用を抑制し、コントロールすることでアハンカーラ(自我)を解放し、雑念のない無の境地の中で万物との調和・バランス・健康をはかり心の平安が訪れます。
日時:2016年8月5日(金)19:30〜21:00(多少遅れてもご参加していただけます)
受講料金:¥2,000(当日現金支払いです。お釣りの無いようご用意をお願いします。)
持ち物:筆記用具、服装は自由です(本講座は座学となりますのでヨガの体操はしません)
場所:姫路市内(詳細は後日メールにてお知らせします)本講座は完全予約制となりますのでお申し込みが必要です。
お申し込み:オフザマットホームページコンタクトからメールフォームに下記必要事項をご記入の上お申し込みください。
または氏名をご明記の上、otmyoga@gmail.comまで直接お申し込み下さい。
∞お知らせ∞
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